Bearを使ってみた
タスク管理、仕事効率化アプリを使ってみる。第2弾はノートアプリ。
Bearとは
イタリアで作られたmacOS/iOS互換のノートアプリ。
コンセプトは「Evernoteに代わるクラウドノート」。
なぜBearを使おうと思ったのか
まず筆者自身、ノートアプリはそこまでがっつり使い込んでいなかった。
Evernoteは入れてあるがそこまで使いこなせてなかった(恥ずかしながら、メモ帳とそこまで変わらないレベル)ので、これを機会に使えそうなノートアプリを調べておこうと思ったのがきっかけ。
その中でBearが使いやすいと思った点が3点。
- 動作が軽い
- スマホでも書きやすい
- 様々な形式でエクスポートできる
①動作が軽い
書いたメモは自動保存されるが、読み込む時間など全然感じさせない。
初回のログインもないのでインストール後、すぐ使えるのも嬉しい。
②スマホでも書きやすい
PCならともかく、iPhoneでMarkdownで書く場合、日本語入力と#などの記号を行き来するのがとても面倒だが、Bearなら日本語キーの上にボタンがあるのでストレスなくマークアップできる。
見出しの大きさもHボタンを押せば3段階までならボタン一つで書ける。
これがとても楽で個人的には気に入っている。
③様々な形式でエクスポートできる
書いたメモをtxt,md,rtfでエクスポートできる。
課金した場合はさらにpdf,jpg,docx,htmlでエクスポート可能。
ブログを書く際も、ネタを見つけたらとりあえずiPhoneで書いてそのままmdにエクスポート→コピペしてはてなブログに投稿といった具合で楽々投稿できるようになった。
実際、この記事もほとんどBearで書いている。
逆に気になるところ
他のデバイスとの同期したい場合、月額150円(もしくは年間1500円)のサブスクリプション登録が必要。
値段は安めだが、この辺りは無料でも使えるEvernoteに軍配があがるかもしれない。
どうしても無料で使いたい場合に関しては、PCでもスマホでも使える万能ノートとして使うのはやや難しそう。
と言っても自分の場合はどちらかのデバイスで完結することが多いのでまだそこまで不便には思っていない。
最後に
Bearは比較的新しく登場したアプリということもあり、まだまだ発展途中だと言われることも多いが、可愛らしいデザインや操作性からそれなりに人気があるようだ。
EvernoteとDropbox Paperなどもを触ってみたが、スマホでの操作性に関しては個人的にはBearが一番慣れるまでの時間が短かったように思う。
休憩時間などの一瞬の時間に思いついたネタをとりあえずBearで書いてみる…というのもいいかもしれない。